2022年01月22日更新

マイホームが快適になるおすすめ設備【トイレ編】

トイレ

マイホームを新築で建てる場合目に見える部分に注目しがちですが、トイレもこだわりのある快適な設備と空間にすると満足度が高くなります。空間はある程度決められており、広くはありません。ですが雰囲気は後から考えることもでき、工夫をすることもできます。そのため後から変えることができない設備に注目をします。トイレでおすすめの設備は、タンクレスとふちなし便器がまずあげられます。

タンクレスは便器の後ろについているタンクがないものを指しており、見た目がすっきりとしているだけでなく掃除がしやすい特徴があります。タンクがない分トイレの空間を有効に使うことができ、圧迫感もありません。さらにシンプルな形状のため汚れがつきにくくほこりもたまりにくいので、拭き掃除が簡単です。

また便器はどんなにきれいに使用していても、水垢がこびりついてしまい黒ずみやざらつきが発生します。掃除をしているようで手の届いていない部分もあり、尿石がたまり臭いが発生することも多いです。最新のトイレの設備はこのような汚れが付きにくい素材であることが多く、いつまでもきれいな状態を保つことができます。ふちなし便器も注目されており、便座と便器、便器内が一体化のようになっているので掃除が大変楽になります。

なおタンクレストイレには、便器に付属していることの多い手洗い場がありません。そのため新たに設置する必要があります。ですがこの手洗い場は大変便利で快適であり、トイレ内に設置することによりすぐに手を清潔にすることが可能です。マイホームを建てた後に設置することもできますが、水道管の配置などがあり希望の位置や大きさにすることができないことがあります。手洗いカウンターを設ける場合は、新たに家を建てる段階で検討することが大切です。

このほか新築マイホームが2階建てであれば、2階のトイレも検討すると良いです。一つの家にトイレが2つあることで、たとえ家族が少なくてもいつでも使用することができ、ストレスを感じることはありません。2階に寝室がある場合や夜中にわざわざ1階まで降りる必要がなく、階段を踏み外すなどのリスクも回避できます。

2階のトイレもまた、1階と同じように手洗いカウンターを設けておくと大変便利です。手を洗うことができるほか水を使用したい時に使うことができ、気軽に掃除もすることができます。水圧の関係で3階以上になるとタンクレスタイプが設置できないこともあるので、タンクレスを設置したい場合はあらかじめメーカーに相談をするようにします。