2022年03月31日更新

マイホームが快適になるおすすめ設備【外観編】

新築マイホームを建てるにあたっては内装だけでなく外観も注目しなくてはなりません。外観がしっかりとしていないと、せっかく家を建てたのにすぐに修理をしなくてはならないこともあるからです。さらに外壁の素材を変えるだけで雰囲気も変化するので、自分がイメージする住宅はどのような外壁を使用しているのかもリサーチする必要があります。

外壁部分でおすすめな材質はセルフクリーニング機能が付いたサイディングです。セルフクリーニング機能があるサイディングは親水性があり、たとえ壁がほこりや泥で汚れたとしても雨によってきれいに流すことができます。似たようなものに撥水性がありますが、撥水性のものは水をはじくことはできますが、油成分の汚れを落とすことはできません。そのためなかなか取れにくい汚れがたまってしまうデメリットがあります。

なお雨水のほかに太陽の光を利用して外壁をきれいにするセルフクリーニング材もあります。このようなタイプは光触媒塗料ともいい、紫外線によって化学反応をおこし、汚れと有害物質を分解することができます。近年では太陽光だけでなく蛍光灯の灯りでも化学反応ができるようになっているので、良く使用される塗料でもあります。

セルフクリーニング機能の場合、自然の力を利用して外壁をきれいにすることができるため、エコであり長い間外観の美しさを保つことができます。自然の力を利用することから高圧洗浄機などを使用する必要もないので経済的ですし、手の届かない部分も美しさが保たれます。

センサーライトもおすすめの設備です。人感センサーがついた照明は夜帰宅した時に便利であり、暗い中鍵を探さなくていい、開けるのに苦労しない、不安に感じないなどのメリットがあります。センサーライトのため人が近づくと自動で点灯し、数分すると自動で消えます。その都度つけたり消したりする必要はなく、電気代もかかりません。また防犯面でもおすすめであり、夜中の侵入を防ぐこともできます。

このほか二重窓も取りいれたい設備です。二重窓は寒冷地に多いですが、二重窓にすることで冷暖房の効率が良くなるほか、防音や防犯に繋がります。会話が外に漏れることもないので、プライバシーも守られ快適に過ごすことが可能です。二重窓もまたリフォームで後付けすることができますが、見た目が悪くなることがありおすすめできません。結露を防ぐこともできるので、寒い地域の場合は検討すると良いです。